動物達が待ちわびた雨がやってきました!!
タンザニア・セレンゲティー、ンゴロンゴロに広がるサバンナに待望の雨のシーズンがやってきました。すでに、ワイルドビースト(ヌー)やシマウマ、ガゼル(トムソンガゼル、グランドガゼル)たちは、ミネラル分の豊富な草を求めてマイグレーション(大移動)を切り返していますが、現在、数十万頭の大きなマイグレーションはセレンゲティ国立公園とンゴロンゴロ自然保護区の外側に広がる広大なマスワゲームリザーブ(Maswa game Reserve)のブッシュ地帯に移動しているようですが、2月上旬にはンゴロンゴロ自然保護区のンドゥトゥ地区に戻ってくるとのガイドやロッジスタッフの話でした。
ンゴロンゴロ自然保護区のンドゥトゥ地区はヌーの大きな群れが戻ってきていないためにライオンの獲物はシマウマが中心、あと1週間もすれば大好物のヌーを食するライオン達の宴を見ることでしょう。
肉食獣も草食動物がセレンゲティに戻ってくるころに多くの赤ちゃんが誕生します。このチータのお母さんも4匹の子供たちのためにたくさん食べて赤ちゃん達のためにオッパイを出さなければなりません。この赤ちゃんが何匹生き残っているの?
ハイエナの子供たちは小さい時から姉妹兄弟同士でおかあさんのおっぱいを奪い合い、強い者が生き残り、頑強な群れの女帝として君臨していくでしょう。ハイエナの群れのボスはメスです。
キリンの好物はトゲトゲのアカシア!あの固いトゲを平気で食しているが口の中はどうなっているの?寝てる以外は四六時中口を動かしているキリンは一度食べた物を胃から戻して、また、噛み直す反芻(はんすう)動物とケンタロウのサファリノートに書いてあったのを思い出しました。