タイ・クッド島に広がるソネバワールド、それが"ソネバキリ"
4月 21, 2017
ヒルトン・モルディブ・イルフシ・リゾート&スパ」(ヌーヌ環礁)に勤務されている日本人スタッフの方より、「駐在日誌」が届きましたのでご紹介致します。
モルディブでは、サンゴの保護・育成に力を入れているリゾートがありますが、ヒルトン・イルフシもそのうちのひとつ。
この努力が実り、いつまでも美しい海であり続けることを願います。
前回の環境保護デーに引き続き、今日はオーシャンデーです。
綺麗な海を維持しようというオーシャンデー。
今年はイルフシのラグーンで珊瑚の養殖をしました。
太い針金で作った骨組みに、珊瑚のかけらをくくりつけていきます。
胸くらいの深さですが、水中での作業となるためダイバー中心となって行いました。
小さい珊瑚をひとつずつ手作業でつけていきます。
海の中の作業はなかなか上手くいきません。
ゆるいとはいえ流れがあり、波もあります。
始めは悪戦苦闘しましたが、慣れてきたら作業もはかどり1時間ほどで終了しました。
今日は3体ですが、今後はダイビングセンターからエクスカーションの桟橋まで珊瑚の場所を広げたいとの事。
珊瑚の成長もあるので、そうなるには10年~20年はかかるそうですが、それでもいつか珊瑚でいっぱいの島になったら本当に嬉しいですね。
今回も張り切って自分で3つばかりつけてきました。
20年後、おおきい珊瑚に成長し、魚たちにとってお気に入りの場所となってもらいたいです。