ヒルトン・モルディブ・イルフシ・リゾート&スパ(ヌーヌ環礁)に勤務されている日本人スタッフの方より、「ヒルトン駐在日記」が届きましたのでご紹介致します。
先日シュノーケリングトリップに参加した際、マンタが近くを泳いでくれました。
今回参加したのはサンライズシュノーケリング。朝6:30~の朝日を見ながらのシュノーケリングツアーです。
イルフシの日の出は今は7時くらいなので、まだ暗い内に出発し、日の出と共にシュノーケリングをします。
この日はとても穏やかで水温も思ったより冷たくなく、快適なトリップでした。
透明度も良く、始めはたくさんの魚の群れや珊瑚を見ながらゆっくりシュノーケリング。
40~45分泳いだ後にボートへ戻り、休憩している間に次のポイントへ移動します。
その移動中にガイドが何か見つけました。どうやらマンタが海面を泳いでる様子。
ここでマンタとシュノーケリング!と張り切りましたが、準備している間にどこかへ消えてしまいました。
なので予定通りボートはもう少し進み、2つ目のポイントへ到着。
こちらは先ほどのポイントよりテーブル珊瑚や枝珊瑚が多く、珊瑚に群れる魚たちが住む集合住宅のようになっています。
そんな中でのんびりシュノーケルしていたら、ボートクルーがマンタを発見!!
確かに海面からたまにマンタの手(?)を見る事が出来ます!
これはチャンス!と思い泳いでいったら、そのエリアには藻がたくさん浮いてます。
藻の中を泳ぐのはどうしようかと躊躇していたら、なんとマンタが大口を開けてこちらに向かってきます。
どうやらご飯の最中らしく、口をあけたまま近くに来ては旋回して遠くへ行き、また近くまで来てをひたすら繰り返しています。
ひたすらご飯を食べ続けるマンタを見てシュノーケリングは終了。
イルフシへ帰る途中ではイルカが跳ね、早起きしてよかった、と思えるトリップでした。
最近はギターシャークをラグーン内で見かけました。お供にコバンザメをくっつけて桟橋のすぐ近くで休憩していました。
乾季に入りこれからいろんな海の生き物が見れるようになると思うとウキウキしてきます。
ダイバー憧れのモルディブ。ダイビングは怖いな…とお思いの方、是非シュノーケリングをお楽しみくださいませ。
※写真は、シュノーケリングトリップの時に、エクスカーションツアーガイドのモルディブ人Ahmedさんが撮影したものです。